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青森県南部の平川市は、平成18(2006)年の市町村合併で生まれた新興の

青森県南部の平川市は、平成18(2006)年の市町村合併で生まれた新興の町です。旧尾上町、旧平賀町と魅力あふれる地域がありますが、おススメしたいのは旧碇ヶ関(いかりがせき)村にある道の駅「いかりがせき」。深い歴史と温泉と、ご当地ソフトクリームが大人気です!

碇ヶ関は関所の街だ

写真:八岳木 流泉

道の駅「いかりがせき」がある旧碇ヶ関村は、縄文時代から人が住んでいた歴史の深い場所です。その後、地域を治めた津軽為信が、関所を設けると、厳しさから"厳重なること箱根関所も及ばない"と称されるほどになりました。
碇ヶ関は、関所としては珍しく本陣(大名や幕府の役人が泊まる公的な宿)を設置しました。そのため、村全体が城下町のように栄えたと伝わっています。
http://www.68newspaper.net/article_detail.php?article_id=5704
http://community.phileweb.com/mypage/entry/4799/20170401/55274/
そこで設えられたのが、「高麗門」です。安土桃山時代の様式を採用した城郭外門で、関所に入るため第一の門でした。

写真:八岳木 流泉

説明文もきちんと設置され、理解できるようになっています。現在、高麗門は道の駅の入り口付近に立っており、往時と同様、通る人にとっては第一の門ですね。
道の駅「いかりがせき」へ車でアクセスする場合は、東北自動車道碇ヶ関」インターが近いです。また、電車の場合はJR奥羽本線碇ヶ関」駅から徒歩で到着します。

関所資料館で少し勉強

写真:八岳木 流泉

関所資料館は、復元によってその姿を残す歴史の証人です。模型や人形などの展示で非常にわかりやすく、当時の生活の様子や、取り調べの光景などを見て取ることができます。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/4799/20170401/55275/
http://kjbyby.net/show/io5umnp
http://kjbyby.net/show/uv6vehe

温泉は外せない!

写真:八岳木 流泉

道の駅「いかりがせき」には、「関の庄」という日帰り温泉施設が併設されています。浴室は男女別の内湯のみですが、浴室に青森ヒバを多用しており、温かみを感じる温泉です。
泉質は無色透明の単純温泉。源泉が並々と注がれて、かけ流しでの利用です。大浴場のほか、殿様風呂と銘打つ貸切風呂もあり、プライベート空間も約束されます。
また、ジオラマや温泉の知識を掲示した温泉資料館もあります。温泉につかり、知識を仕入れ、時間があっという間に過ぎてしまいますね。

道の駅内部も楽しい

写真:八岳木 流泉

関所資料館や関の庄温泉は、道の駅の敷地内にて単独で建っている施設です。道の駅のメイン建物では、食事やその他の展示なども豊富です。
碇ヶ関を中心とした地域の祭り、芸能などの説明も充実しており、こちらもときを忘れて楽しめそうです。

写真:八岳木 流泉

この道の駅で忘れず味わいたいのは、ご当地ソフト、「マルメロソフトクリーム」です。
マルメロとは、バラ科マルメロ属の果物です。厳密に言えば少し異なる種類ですが、長野県の諏訪地域ではカリンと同列に考えられています。
ソフトクリーム自体はしっかりとした黄色です。バニラの濃厚さと、どこか酸っぱいようなマルメロの爽やかさが合わさり、実に美味しいご当地ソフトです。その美味しさを証明するかのように、売り場にはしばしば列ができています。温泉で火照り、関所の勉強で疲れた体には、マルメロソフトが最適ですね!

複合的な道の駅

道の駅「いかりがせき」は、食事、間食、入浴、勉強ができる施設です。その他、プールなども人気で、観光客のみならず地元の方も大勢訪れています。できないのは宿泊のみ。かつては厳しい関所も、今ではすっかり人気の道の駅。歴史の差異に驚きながら、ゆっくり旅してみませんか。