無事チケットを入手できたら、JR両国駅から徒歩2分

無事チケットを入手できたら、JR両国駅から徒歩2分、都営地下鉄大江戸線両国駅から徒歩5分の「両国国技館(国技館)」へいざ!
開場時間の午前8時から、午後6時まで1枚のチケットで楽しめますが、さて何時に行こう...と迷われる方には、幕内と横綱が土俵入りする少し前の午後2~3時ごろから入場してはいかがでしょうか?会場も熱気ムンムンで、上級の相撲の取り組みは迫力が違います。
もちろん、お気に入りの力士の取り組み時間に的を絞っても、午前中から入場し、その前に行われる序の口や幕下、十両級の取り組みを応援しながら、将来有望な力士を探すのもいいですね。
見逃したくないのは、午後3時半ごろからの幕内と横綱の土俵入りと、午後5時50分ごろからの、その日の勝者による弓取りの儀式。優雅で力強い相撲の様式美を感じることが出来る事でしょう。

観戦には贅沢にマス席を2名で

写真:市川 芽久美

チケットを購入する際に、観戦日のほか、席種と場所を選ばなければなりません。席種は、比較的リーズナブルな椅子席、通称「砂かぶり」と呼ばれる土俵周りの溜席、4名まで入れるマス席(写真)があります。マス席を2名でとるのがなんといってもオススメ。スペースに余裕を持って飲食を楽しみながらの観戦が出来ますし、小さなお子様がいればある程度余裕ががあり多少動き回れます。
http://faqeruoaro.soreccha.jp/e403136.html
http://faqeruoaro.soreccha.jp/e403137.html
料金重視であれば椅子席を、真近で力士の迫力を感じたい方は溜席がオススメですが、溜席は飲食や撮影が禁止されているのでご注意を。力士が土俵から転落してくる場合もあるので、こちらも要注意。

取り組み観戦以外にも楽しみがいろいろ

写真:市川 芽久美

横綱大関以外の力士は、南門より徒歩で国技館に入ります。土俵入りの1時間半前ころに待ち伏せすれば、真剣な面持ちの力士を真近で見られるチャンスです。また、取り組み後の力士にも国技館周辺で出会う事も…。すぐにカメラが取り出せるように用意しておきたいですね。
そして、国技館グルメも楽しみのひとつ。2階にあるレストランでちゃんこ定食を楽しむのも良いですが、国技館オリジナルのお弁当を買って観戦しながら楽しみたいところ。つくねも入った、冷めて美味しい焼き鳥はお土産にもぴったり。お弁当はすぐに売り切れてしまうので、早めに売店に立ち寄り購入を!
他にも1階と2階の売店には、可愛らしい力士グッズやオリジナルスイーツも販売されています。

http://www.68newspaper.net/article_detail.php?article_id=5755
http://www.68newspaper.net/article_detail.php?article_id=5756

初めてでも気軽に観戦

写真:市川 芽久美

他のお客様の観覧や、取り組みの妨げになるような服装や行為をしなければ、特に決まったルールはないので、是非片意地張らず相撲観戦をお楽しみください。
国技館の相撲案内所(通称:お茶屋さん)でお席を予約すると、昔ながらの風習で粋に相撲を観戦することが可能です。裁着袴(たっつけばかま)姿の出方さんが、お席の案内からお弁当購入、お茶の用意からお土産の準備まで全てお世話してくれる、ちょっとリッチな気分になれるサービスです。