元NMB48の創設メンバーで、昨年10月に卒業した岸野里香(22)が15日

NMB48の創設メンバーで、昨年10月に卒業した岸野里香(22)が15日、ロックバンド「Over The Top」のボーカルとしてお披露目ステージに立ち、本拠地だった大阪・NMB48劇場の上階広場から、新たなスタートを切った。

赤い革ジャン、両隣にギター、ベース、ドラムを従え「ただいま~っ!」。NMB48時代のうちわを持ったファンらに出迎えられ、デビュー曲「僕らの旗」(5月31日発売)を熱唱した。

男性3人と女性ボーカル形式のバンド。声質や、軽いロック調の曲調は、往年のバンド「リンドバーグ」をほうふつとさせ、広場からあふれんばかりのファンから拍手を浴びた。

デビュー曲を2回歌い、取材に応じた岸野は「ここでやってよかった」と、安心したように笑った。

モーニング娘。、SPEEDから、Every Little ThingMr.Childrenが好きで、歌手の夢を胸にNMB48入り。ソロデビューした同期の山本彩(23)とともに、歌唱力には定評があった。

http://fhaeuoiaer.nikki.cmaker.jp/nk-20170415.html
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その山本は、岸野の卒業後にソロデビューを果たし、岸野は「勝ちたいですっ!」とライバル心を燃やす。卒業から半年、バンドデビューに備える間、山本とも「一緒に遊んだ」が、その際、すでにデビュー曲が出来上がっていたにもかかわらず「まだ出来てへん、ってかたくなに言っちゃった」と照れて振り返った。

アイドルグループに在籍しながら、ソロシンガーとしても活動を並行させる山本の偉大さを肌で知るだけに、心の中のライバル心が刺激されたようで「一緒にやってきた仲間としては、(山本の活躍は)うれしい。でも、アイドル時代はさやかの後ろを着いていくばかりでしたけど、今度は競い合いたい」。シンガーとしてしのぎを削っていきたいといい、最終的には「勝ちたいですね」と話した。

http://fhaeuoiaer.myblogs.jp/2017/04/15/vsertfdgsre/
http://www.freeml.com/bl/15533350/449485/

その岸野を支えるメンバーはギターの坂本夏樹(31)、ベースの永見和也(30)、ドラムの田中裕基(30)。元「チリヌルヲワカ」のギタリストで、これまでも多くのシンガーと共演してきた坂本は、岸野のポテンシャルを高評価。「ステージに立つと、ギター(の音)が歌に引き出される感じ。遠赤外線みたいなあったかさがある。玉城千春以来の感触」と、Kiroroのボーカル・玉城を引き合いに語った。

岸野を含め、バンドメンバー4人の夢は「武道館」と声をそろえていた