2017年3月4日(土)JR初の復活となった広島

2017年3月4日(土)JR初の復活となった広島・可部線延伸により開業したばかりの「あき亀山」駅。周囲に住む人口も右肩上がりに増え、駅前には大きな病院の建設が予定されていて今後ますます盛り上がりを見せそう。新たな可部線の終着駅となり、開業初日には一番列車に乗ろうと全国から鉄道ファンがやってきたという大注目の「あき亀山」駅、徒歩で行ける、来たなら必ず押さえておきたい新旧名所4選をご紹介します!

JR初の復活延伸で登場した可部線あき亀山」駅

写真:政田 マリ

広島市から主に安佐南区を通り北へ向かって伸びるJR可部線。2003年までは可部からさらに西の三段峡まで伸びでいましたが、利用客の減少のため可部駅以降は廃線となりました。
しかし、https://suzuri.jp/faeraureo/690399/mug/m/white
https://suzuri.jp/faeraureo/690397/t-shirt/s/white
亀山地域の周辺住民からの熱い要望に応える形で2017年3月、実に14年ぶりに1.4kmほどが復活延伸となったのです。廃線となった区間が復活するのは、JRにとって初めてのこと。
延伸のため「可部」に変わり新たに終着駅となったのが「あき亀山」です。駅舎はすっきりシンプルで流線形のスカイブルーの屋根が目を引きます。

写真:政田 マリ

このあたりは水運と鋳物で栄えた町。駅前には亀のマークが入ったプレートが設置されています。
駅舎も新名所ですが、周辺にも見どころがたくさんありますので、紹介しましょう!

いろんな「ふたたび」が叶う!?「長井伊勢社」

http://faeraureo.nikki.cmaker.jp/nk-20170316.html
http://faeraureo.mino-ch.com/e34871.html

写真:政田 マリ

駅前の坂道を北へ歩いて2分のところにあるのが「長井伊勢社」です。創建は奉納額(1705年)から江戸時代中期、全国的にお伊勢参りが流行した1700年頃だとされています。それまで氏神さまとしてお祀りされていたお宮に合わせ、お伊勢参りの報告や伊勢までのお参りが叶わない方たちのお参りの場所として人々に厚く信仰されてきました。
現在の場所へは、周辺の宅地造成により昭和48年に移されました。

写真:政田 マリ

可部駅以西の復活が決まった際、路線と同じく“ふたたび”の願いが叶うお宮として「ふたたびの宮」として木製の額を掲げました。今では復縁、再会、出したお金も再び戻る?と金運UPなど、ふたたびのご利益を願うスポットとして人気です。

写真:政田 マリ

夫婦で、親子で、友人と。。。ここに来た旅人が絆を深め、旅を再出発させて欲しいとの思いで設置された「絆石」。二人で右手と左手を仲良く置きます。