自国を離れて海外で生活する人は世界各地に存在している

自国を離れて海外で生活する人は世界各地に存在している。日本にも数多くの中国人が暮らしているが、中国メディアの捜狐は16日付で、日本で大小の地震をいくつも経験したという中国人の見解として「それでも日本で13年も暮らし続ける理由」について紹介する記事を掲載した。

 2011年に東日本大震災が発生した際、日本を離れた外国人は非常に多かったとされる。中国国内では地震を体験したことのない人は数多く存在し、地震災害に日本人ほど慣れていない中国人にとって、日本で頻発する地震は確かに恐怖の対象だろう。https://eventregist.com/p/opipfaewrpo
http://opipfaewrpo.asks.jp/735.html


 それでもこの中国人が日本で暮らし続けるのは何故なのだろうか。記事はその理由について箇条書きの形式で列挙している。そのうちのいくつかを紹介すると、日本では「子どもが誘拐される心配がない」、「日本の店員は信頼できるためお釣りを数える必要がない」、「店員たちが礼儀正しい」、「偽札がない」、「ネットショップで偽物をつかまされることがない」、「歩行者優先の車社会」、「空き巣の心配がない」、「売られている品物の価格が公正で値切る必要がない」、「スイーツが美味しすぎる」などだ。

 さらに、「自動ドアが多い」、「公衆トイレに紙がある」、「電車が時刻に正確」、「ちり・ほこりが少ないため靴磨きをしなくても美しい状態を保てる」、「桜や紅葉などの自然の美しさ」などの魅力も日本での生活を続ける理由となっていると説明した。逆説的に言えば、これらは中国にはない要素であるとも言えるだろうhttp://opipfaewrpo.asks.jp/432.html
http://opipfaewrpo.naganoblog.jp/e2105629.html


 この中国人は日本のスイーツを「美味しすぎる」と絶賛しているが、東京での生活が長い別の中国人女性ネットユーザーも日本のスイーツの種類の豊富さや美しいデザインを称賛している。中国にももちろんケーキなどのを販売している店はあるが、一般的にスイーツの味・デザイン・種類などは日本のスイーツ専門店には敵わないのが現状だ。

 また日本ではコンビニエンスストアでもクオリティの高いスイーツを低価格で楽しめるが、中国では日本のように気軽に低価格でスイーツを買える店が圧倒的に少なく、また日本のコンビニエンスストアに相当する「便利店」と呼ばれる店で販売されているのは主に日用品だけだ。スイーツ好きの中国人女性であれば、日本のスイーツは日本で生活を続けるうえでの魅力の1つになり得るだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)