東京・上野動物園は交尾を促すために展示を中止していた2

東京・上野動物園は交尾を促すために展示を中止していた2頭のジャイアントパンダについて、発情が収まったことから、2日から展示を再開したうえで、メスが妊娠したかどうか観察を続けることにしています。

上野動物園は、ジャイアントパンダのオスの「リーリー」とメスの「シンシン」に発情の様子が見られることから、先月22日から展示を中止し、交尾を促すための同居の準備を進めてきました。http://www.flateight.com/modules/d3forum/index.php?post_id=567
http://www.min-ichikawa.jp/modules/community/index.php?topic_id=343


その結果、動物園によりますと、27日、3回の同居の機会があり、合わせて3回の交尾を確認したということです。しかし、28日、2頭をお見合いさせたところ、リーリーのシンシンへの興味が低下したほか、シンシンもリーリーを受け入れる態勢を取らなくなるなど、行動に変化が見られたということです。http://www.jaih-s.net/modules/d3forum/index.php?post_id=1008
http://paradisebones.sp.land.to/ivent/modules/d3forum/index.php?post_id=120


このため、動物園は発情が収まったと判断し、2日から2頭を通常の飼育環境に戻し、展示を再開することにしました。

ジャイアントパンダが妊娠した場合、早ければ、交尾からおよそ4週間でその兆候を確認できるということで、動物園では引き続きシンシンが妊娠したかどうか観察を続けることにしています。